新教皇の誕生とは? わかりやすく解説

新教皇の誕生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 10:46 UTC 版)

第2バチカン公会議」の記事における「新教皇の誕生」の解説

第1会期終了後次の会期向けて草案見直し議論整理が進む中、かねてからガン患っていた教皇ヨハネ23世1963年6月3日会議終結を見ることなくこの世去った6月21日後継教皇パウロ6世選出され、翌6月22日のラジオ・メッセージで公会議継続宣言した教皇第2バチカン公会議第2会期1963年9月29日開会する予告すると、世界公会議教父たちは様々な草案研究再開した8月26日から同29日まで、ヨーロッパ同盟司教たちのイニシアティヴドイツフルダ集まり第2会期進め方準備するフルダ会議Fulda Conference)が開かれる1963年9月12日付けのティスランへの手紙によると、第2会期開会先立ち教皇パウロ6世次のことを定めた定数4人の運営委員 moderatores の設定 公会議議長団拡大定数10人から12人に増員)、その職務範囲公会議運営手続上の課題限定 非キリスト教者との対話窓口務め事務局設置 広報委員会設置一般信徒代表の公会議参加を、傍聴人として承認カトリック信者傍聴人席の増設 などであった指名された4人の運営委員は、進歩派のデフナー、スーネンス、レルカノ、中道派のアガジャニアンであった。こうして自由主義者公会議主導権握った。この運営委員会は、教皇庁からの介入余地抑える目的があった。

※この「新教皇の誕生」の解説は、「第2バチカン公会議」の解説の一部です。
「新教皇の誕生」を含む「第2バチカン公会議」の記事については、「第2バチカン公会議」の概要を参照ください。

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