第2会期
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9月29日の第2会期(Sessio Secunda 1963年9月29日 - 12月4日)の冒頭、教皇パウロ6世は議題が多すぎて収拾がつかなくなった第1会期の轍を踏まないため、公会議の優先議題を以下の4つと明示した。 教会論草案—教会論の確立と司教団の役割の検討 教会の刷新・現代化 エキュメニズム草案—エキュメニズムの推進 カトリック教会と現代世界の対話 それにもかかわらず、第2会期における保守派と進歩派との論争は、教会における聖母マリアの地位(#聖母草案)ならびに司教権あるいは司教団の性格(#司教団草案)が焦点になる。 9月30日、教会論草案をめぐって討論を開始した。
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