新図書館整備計画とは? わかりやすく解説

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新図書館整備計画

読み方:しんとしょかんせいびけいかく
別名:新図書館計画新図書館整備基本計画新図書館等複合施設整備計画

公立図書館あり方見直し、人の役に立つ施設として設備サービス運営方針システムそのもの整備する事業・計画通称全国の市をはじめとする自治体推進している。

新図書館整備計画の構想の具体的内容は、自治体によって異なるが、例えば、貸し出しシステム整備無線LAN等のサービスの充実県立図書館市立図書館一体化資料館レクリエーション施設併設カフェなどの商業施設併設といった案がある。より便利に利用できる点に加えて人々憩いの場という位置づけおおよそ共通した理念といえる

新図書館整備計画の中には民間企業運営委託する案も多い。2013年佐賀県武雄市図書館は「TSUTAYA」を運営するCCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ)に図書館運営の委託開始している。民間委託による図書館は「TSUTAYA図書館」と呼ばれることもある。

TSUTAYA図書館としてリニューアルされた武雄市図書館は、カフェ併設されある程度物音包まれ空間生まれ変わっている。利用者数はリニューアル前後で大幅に増加したとされる

他方私企業図書館運営任せことによる弊害懸念し異を唱える潮流もある。愛知県小牧市でもCCC市立図書館運営委託する計画進めていたが、2015年住民投票行った結果ではTSUTAYA図書館化に反対する意見のほうが多数占めた



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