新エネ車
別名:新エネルギー車
従来のガソリンエンジンやディーゼルエンジンとは異なる、新しい駆動手段や燃料を使用する自動車の総称。「新エネルギー」の語を冠しているが、クリーンエネルギー自動車と同様の意味合いで用いられている場合が多い。
新エネ車の具体的な例として、電気自動車(EV)、ハイブリッドカー(HEV)、プラグウンハイブリッドカー(PHEV)、燃料電池車(FCEV)などを挙げることができる。ソーラーカーなども新エネ車に該当する。
新エネルギー車
別名:新エネ車、新能源車
英語:New Energy Vehicle、NEV
中国の自動車産業においてEV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)、およびPHV(プラグインハブリッドカー)の総称として用いられる語。従来の化石燃料に替わる新たな燃料を動力源とする自動車、および、そのような技術の総称。
中国政府は2016年に中国製造業の向こう10年間の展望を示したロードマップ(「中国製造2025」)を作成・公開している。これに基づき、中国市場で自動車を製造販売するメーカーには、2019年から一定割合以上のNEVを販売することが義務づけられることになる。
中国の「新エネルギー車」という区分は日本では用いられておらず、日本では「次世代自動車」あるいは「クリーンエネルギー自動車」(CEV)という括りがしばしば用いられている。「次世代自動車」はEV、FCV、PHVの他にHV(ハイブリッドカー)やクリーンディーゼル自動車なども含む括りであり、「新エネルギー車」とは一致しない。ちなみにハイブリッドカーはトヨタを筆頭に日本のメーカーが先行しているカテゴリーである。
しん‐エネしゃ【新エネ車】
読み方:しんえねしゃ
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