斉藤康彦とは? わかりやすく解説

斉藤康彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 05:31 UTC 版)

斉藤 康彦(さいとう やすひこ、1967年1月30日[1][2] - )は、日本の元俳優

人物

出生地は秋田県秋田市[2]。3歳の時に東京都世田谷区に転居してそこで育つ[2]。両親とも理容師だが、それぞれ別の理髪店に勤めていた[3]。母親は東宝撮影所の理髪部に勤務していた[2]

小学3年生の時から劇団若草に本人曰く「習い事感覚」でに通い始め[4][2]、後に子役として所属していた。1975年日本テレビ系列で放映されていたテレビドラマ『夏の影』でのエキストラが初めて出演した番組[4][2]。この後、『江戸の旋風』『大江戸捜査網』『江戸を斬る』などの時代劇にも出演[4][2]

1979年山梨県の田舎の小学校が舞台である『ガキ大将行進曲』で、主人公達のライバルであるガキ大将役で俳優デビューする。テレビドラマ初レギュラー出演は1980年TBS系列で放映の『1年B組新八先生[2]プロマイド売り上げでベストテン以内に入ったこともあった[5]

主に学園ドラマで活躍。特に学園ドラマ色が強かった『ウルトラマン80』の第3話「泣くな初恋怪獣」では、失恋によってマイナスエネルギーの作用で誕生するウルトラマン80怪獣の代表格である硫酸怪獣ホーを産み出した少年・中野真一役として、自らが真夜中の自室にて怪獣ホーを産むシーンや、ホーを産んだ直後の自分を振った相手に対する憎しみと助けたい気持ちの板ばさみに苦しむ姿を迫真かつ劇的に演じて、視聴者に強烈な印象を与えた。

中学生時代の部活は、『エースをねらえ!』に憧れた形で入部した硬式テニス[2]。1年生の時からレギュラーで[5]、主力選手だったこともあった[1]。中学生時代の好きな学科は英語だったという[1]

虫歯になって欠けた左側の上顎犬歯を見せる印象深い笑顔がチャームポイント。「石野真子が好きなタイプ」と話していたことがある[4][2]

現在は芸能界を引退し、結婚して一子を儲ける。

主な出演作品

映画

テレビドラマ

ディスコグラフィ

全てビクターからリリース。

シングル

# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1981年
2月5日
A面 もどかしさもSOMETIME[6] 西村達郎 馬飼野康二 SV-7084
B面 イニシャルS 松本一起
2 1981年
6月21日
A面 U (ユー) 松田侑利子 SV-7127
B面 かがやきハイ・ヌーン 西村達郎

アルバム

脚注

  1. ^ a b c mimi講談社)1981年6月号 p.17 - 19「フレッシュ登場・テニス大好き少年ただいま14歳!斉藤康彦」
  2. ^ a b c d e f g h i j 近代映画DELUXE(近代映画社)1981年7月号 p.148 - 149「斉藤康彦ミニ生い立ち物語」
  3. ^ 明星 1981年8月号 p.53 - 57「この夏、俺たちが主役。」
  4. ^ a b c d プレイファイブ(連合通信社)1981年3月号 p.41 - 43「じっくり探訪(12)」
  5. ^ a b 月刊平凡 1981年4月「ニューホープは個性派ぞろい」
  6. ^ フジテレビ系テレビドラマ「ただいま放課後(第3シリーズ)」主題歌

斉藤康彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 04:19 UTC 版)

華中華」の記事における「斉藤康彦」の解説

三浦半島農家息子お見合いをして以来華子のことが忘れられ中華街まで何度来ているうちに、ハートつかんだ

※この「斉藤康彦」の解説は、「華中華」の解説の一部です。
「斉藤康彦」を含む「華中華」の記事については、「華中華」の概要を参照ください。

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