教員・学生間の接触の機会の増大――少人数教育とラーニング・コモンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:04 UTC 版)
「東北文化学園大学」の記事における「教員・学生間の接触の機会の増大――少人数教育とラーニング・コモンズ」の解説
全人教育のため、演習はもとより、研究会、ゼミナール等は少人数編成をとっており、学生個人に対する専門的アドバイスを可能にしている。さらに、スチューデント・アドバイザー制度を採用しており、学生一人ひとりにSA教員が配置され、「大学での学び」「学生生活全般」「学内での人間関係」など、新入生や在学生のさまざまな不安に対して相談に応じている。 また、ラーニング・コモンズである教育支援センターでは、自習やグループ学習のスペースとして利用できるのはもちろんのこと、交代制で教員が配置され、勉強の仕方や授業の復習、自己学習、レポートや論文などの書き方など、学生のさまざまなニーズに対応しており、「コンサルティング&コーチング」と称される個別指導のほかグループ単位で指導を受けることもできる。 さらに、豊かな現場体験を有する講師陣による講義が開講されるとともに、フィールドワークとして、臨床実習や現場見学の機会も多く取り入れている。さらに、全学共通教育2科目「TBGUプロジェクトI(輝けるもの)」、「TBGUプロジェクトII(地域活動・ボランティア)」、「海外研修」(ジェームズクック大学、復旦大学など)でも、体験型教育プログラムが提供されている。総合政策学部と科学技術学部では、企業インターンシップに関する科目を置くことで、学外での体験的学修も単位として修得できる仕組みが設けられている。 ほかにも、スチューデントジョブとして、学内で学生が担える業務を有償ボランティアとして斡旋する奨学支援制度を用意している。スタッフの時給は800円からである。
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