教会の発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 09:32 UTC 版)
純福音聖書学院を卒業した趙鏞基伝道師が友人の崔子実(チェ・ジャシル)伝道師と1958年3月15日最初の祈祷集会を開いたのが教会の始まりである。ソウルのチェ・ジャシル宅居間で開かれた祈祷集会の最初の参列者はチェ・ジャシルの3人の子供とたまたま雨宿りにきた老婆だけであった。しかしその後、ふたりの伝道師の熱心な活動によって次第に信者数を増やし、近くに天幕教会を増設するようになる。 1961年には西大門区に最初の教会を建設し、1973年には開発計画があった汝矣島に大会堂を建設するまでになった。漢江の中洲・汝矣島はやがてソウルのマンハッタンと呼ばれる大都心となり、汝矣島純福音教会は韓国のキリスト教の代表的な教会となる。1988年には日刊新聞「国民日報」も創刊した。またアメリカ生まれのペンテコステ運動アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団のなかで汝矣島純福音教会が最大教会となったため、趙牧師は同教団国際組織の議長にも就任した。
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