政策グランプリ〜大臣ダイレクト〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 04:48 UTC 版)
「国民及び職員からの意見聴取」の記事における「政策グランプリ〜大臣ダイレクト〜」の解説
2010年3月5日から3月23日にかけて行政刷新会議は国家公務員と独立行政法人の職員を対象に国民のための政策の募集をおこなった。省庁の縦割りや役所における年次などの慣習をこえるかたちで、現場や専門知識を有する官僚から、それぞれの知識や経験、情報にもとづいた提案を募集し、それを政治が判断するという政治主導のかたちでよい提案をすすめていくというものである。 募集の結果、232件の応募があり、行政刷新担当政務三役が優秀な提案5件の選抜を行った。提案者が直接、公開の場で行政刷新担当政務三役及び国家戦略担当大臣に対してプレゼンテーションを行い、グランプリを決定する。提案の活用方法は、優秀な提案5件や、それ以外の参考となる提案を各省庁にて検討してもらうとしている。 なお、官僚の政策提案はすべて公開すべきだという声がみんなの党や報道関係者から上がったが、枝野幸男行政刷新担当大臣は提案募集時に公開するとは説明していない、ということを理由に拒否をしている。
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