放送休止・閉局へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 17:19 UTC 版)
世界金融危機による不況の影響から資金難になり、2008年12月以降は番組枠が極端に減少した。2009年7月以降は平均で1日1番組・2時間程度、多くても1日2番組・計4時間程度しかなくなり、火曜と日曜に至っては1つも番組を放送しないという事態に陥った。番組を放送しない時間帯にはフィラーでJ-POPなどのノンストップ音楽放送を実施していたが、火曜と日曜は終日この音楽放送のみとなった。ちなみに、臨時公式サイトはこの時点で更新がストップしたままである。 2009年12月31日に「最後の生放送」『さよならFMでんでん』と題した特別番組の生放送を最後に、生・収録を問わず全ての番組制作および放送を休止。翌2010年1月からは全時間帯でノンストップ音楽放送を行うようになった。この当時、毎時29分と59分からの1分間はCMや時報、コールサインを放送していた。 そして、2010年8月時点で送信電波の停止が確認された。10月31日が期限の放送局(現・特定地上基幹放送局)の再免許申請を行わなかったため、同日をもって閉局(廃局)が法的に確定した。
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