じ‐びょう〔ヂビヤウ〕【持病】
持病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 16:29 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動持病(じびょう)とはいつまでも治らない病気を総称する言葉。宿痾(しゅくあ)とも。
一過性の病気(風邪など)や、重症かつ治療中の病気以外の、慢性的または断続的長期にわたる病気であればどのようなものでも持病と表現されることがある。さらに、医師の診察を受けて治療中である慢性的な疾病のみならず、本人が長期に自覚している症状も持病と表現するため、種類や原因は多岐にわたる。
また、比喩的に、直らない癖(特に、悪癖)、工業製品の特定の部位が繰り返し故障することも持病と称する。
主な病気・症状
- アトピー性皮膚炎
- 胃腸病
- 高血圧
- 高脂血症
- 神経痛(頭痛など)
- リウマチ(関節リウマチなど)
- 肝臓病
- 腎臓病
- 心臓病
- 糖尿病
- 気管支喘息
- 歯周病(歯槽膿漏など)
- 精神疾患(うつ病、統合失調症など)
- 頸肩腕症候群
- 腰痛
- 痛風
- 痔
なお、厚生労働省「平成14年労働者健康状況調査」(2003年8月発表[1])によると、医師から診断された持病があるとした労働者の持病の内訳は、腰痛 25.9%、高血圧 22.3%、高脂血症 13.4%、胃腸病 13.1%などとなっている。
脚注
関連項目
持病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 09:43 UTC 版)
『3』に登場するシステム。悪代官は持病を患っており、走り続けると心臓に負担が掛かる。現在の状態は画面上部の顔アイコンで判別でき、負担が大きくなるほど苦しそうな表情になっていく。負担が最大値まで達すると息切れを起こして一定時間動けなくなってしまう。ゆっくり歩いているときや立ち止まっている間は徐々に回復していく。
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「持病」の例文・使い方・用例・文例
- 私の持病は高血圧です。
- 痼疾(こしつ), 持病.
- 頭痛が私の持病だ.
- 頭痛は僕の持病だ
- あの人の持病はリウマチだ
- 持病のリウマチが起こっている
- 婦人はびっくりして持病を起こした
- 地震は日本の持病だ
- 借金はあの人の持病だ
- 陽気の悪いために持病のリウマチが催してきた
- 持病が起こった
- 婦人は驚いて持病を起こした
- 彼は驚いて持病を起こした
- 痔は十年来の持病だ
- 僕はリウマチが持病です
- 高血圧を治療するため、あるいは心臓発作の持病があった何人かの患者に使用されるACE抑制剤(商標名アルテース)
- 疝気を持病としていること
持病と同じ種類の言葉
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