戦後最長手数更新(第31期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:27 UTC 版)
「竜王戦」の記事における「戦後最長手数更新(第31期)」の解説
2018年2月27日に行われたランキング戦6組の牧野光則対中尾敏之において戦後最長手数である420手で持将棋が成立した。これまで棋譜が確認されている戦後最長記録は昭和44年の第23期順位戦B級1組の芹沢博文対原田泰夫戦の389手で、棋譜が確認されている中で初めて400手を超えた。指し直し局は100手で牧野の勝ち。休憩含めて約19時間に及ぶ激闘となった。なお、この対局は2017年度の将棋大賞の一つである名局賞特別賞を受賞している。また、フリークラス在籍期限の最終年度であった中尾は、この後、規定の年度成績にあと1勝及ばず、現役引退となった。
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