戦国時代の終了と結城秀康の入嗣とは? わかりやすく解説

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戦国時代の終了と結城秀康の入嗣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 00:07 UTC 版)

結城氏」の記事における「戦国時代の終了と結城秀康の入嗣」の解説

政勝には子がなく、跡は高朝の子である結城晴朝継いだが、晴朝の時においては古河公方没落顕著となり、新たに勃興した相模国北条氏康関東管領継承した上杉謙信侵攻受けて結城氏北条上杉の間を転々としながら勢力を保つのみになり、晴朝の実家である小山氏との関係も険悪となった天正18年1590年)、豊臣秀吉小田原征伐に参陣して近世大名として生き残ることに成功し改易された旧小山氏所領と旧小田氏所領一部土浦城一帯)が戦功によって結城氏与えられている。 晴朝には嗣子がなく、初め宇都宮広綱次男佐竹義重の甥に当たる朝勝を養子迎えていた。だが、小田原征伐後に結城氏所領大大名である徳川氏所領隣接するうになるこのため朝勝を廃して徳川家康次男秀吉養子になっていた秀康(一時期、秀朝)を養子迎えて家督を譲ることで豊臣徳川両氏信頼得て結城氏存続図った

※この「戦国時代の終了と結城秀康の入嗣」の解説は、「結城氏」の解説の一部です。
「戦国時代の終了と結城秀康の入嗣」を含む「結城氏」の記事については、「結城氏」の概要を参照ください。

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