戦国時代の竹槍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 22:29 UTC 版)
戦国時代から近代にかけて、農民の一揆や博徒の出入りなどで使われたと考えられている竹槍。 長さは4.0m前後。重さは1.8-2.5 kg。 先端に槍の穂先を結び付けないタイプの竹槍の場合、竹の先を単純に斜めに削いだものと、槍の穂先状に削ったものがある。 肉が厚く、まっすぐな青竹を用いる。 竹の根本側を穂先にし、穂先側が直径5cm、手元側が3cm程度が良い。 削いだ穂先を強固にするために油を塗って火で焙り、これを繰り返すと切り口に油が浸みて強固な穂先を作ることができる。
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