戦国時代の鬼哭一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 00:57 UTC 版)
「ゴッドサイダー」の記事における「戦国時代の鬼哭一族」の解説
鬼哭霊牙(きこく れいが) 『鬼哭忍伝霊牙』の主人公。母・胡蝶が死の間際に生み落とした一粒種。 生まれてすぐより父・霊馬に背負われて戦場をともに駆け、兵法の達人としての間合いを体得する。霊馬の死後、霊馬の弟・霊次と伊賀のくのいち・楓に引き取られて甲斐の国の小さな山里で育てられる。秀吉の命を受けた甲賀の判内彦四郎一味によって、育ての親・霊次と楓、そして楓に宿っていたまだ見ぬ兄弟を殺された霊牙は、父霊馬から受け継がれた2本の刀を手に、鬼哭兵法三十六計と鬼哭剣技を駆使して怨敵豊臣秀吉を倒す旅に出る。 鬼哭霊馬(きこく れいま) 霊牙の父。モデルは『子連れ狼』の拝一刀。伊賀忍者・頭領百地丹波の娘胡蝶との間に霊牙をもうける。 幼少の頃から鬼哭の頭領に才能を見出され、最年少にして頭領候補としての英才教育を施される。責任感・優しさ・人を惹き付ける魅力などを備え人望も厚く、また剣技においても鬼哭死方斬などの必殺技を持つ凄腕の持ち主。愛する妻・胡蝶の仇である魔王信長と刺し違え、伊賀のくのいち・楓に幼い霊牙を託して崩れゆく本能寺の中で死亡。 鬼哭霊次(きこく れいじ) 霊馬の弟。霊馬死後、妻の楓とともに霊馬に代わって霊牙を育てる。鬼哭微塵剣の使い手。 秀吉の家臣である幻井十右衛門によって四国の谷底で瀕死のところを救われ、センダンの実によって殺人鬼として操られ、兄霊馬とも対決した。信長の死後、正気を取り戻して霊牙を育てる。
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