成勝寺とは? わかりやすく解説

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成勝寺

読み方:ジョウショウジ(joushouji)

宗派 浄土真宗本願寺派

所在 東京都世田谷区

本尊 阿弥陀如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

成勝寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 23:15 UTC 版)

成勝寺
所在地 東京都世田谷区宮坂2-24-5
位置 北緯35度39分10.9秒 東経139度38分31.2秒 / 北緯35.653028度 東経139.642000度 / 35.653028; 139.642000座標: 北緯35度39分10.9秒 東経139度38分31.2秒 / 北緯35.653028度 東経139.642000度 / 35.653028; 139.642000
山号 伏見山
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 保延5年(1139年
開山 覚法法親王
開基 崇徳天皇
公式サイト 浄土真宗本願寺派 伏見山成勝寺
法人番号 7010905000236
成勝寺
成勝寺 (東京都区部)
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成勝寺(じょうしょうじ)は、東京都世田谷区にある浄土真宗本願寺派寺院平安時代後期の院政期洛外白河に創建された六勝寺で、唯一現在まで存続している寺である。

歴史

1139年保延5年)、崇徳天皇の開基である。元々は、現在の京都府京都市左京区岡崎成勝寺町の京都市勧業館の辺りに位置していた[1][2]。地名の「成勝寺町」は当寺に由来する。

その後の戦乱で他の六勝寺とともに焼失し、当寺のみが伏見において中興された。そのため、山号が「伏見山」となっている。伏見再建当初の宗派真言宗であったが、後に浄土真宗に転宗している[1]

1621年元和7年)に江戸に移転した[3]。そして同宗派の西本願寺が浜町御坊(後の築地本願寺)を創建してからは、浜町御坊の寺中に入った。その後昭和初期までは、築地本願寺とともに歴史を歩んだ[1]

1923年大正12年)の関東大震災に罹災したため、1928年(昭和3年)に築地本願寺から分かれて現在地に移転した[1]

ゆいの御廟

ゆいの御廟

ゆいの御廟(ごびょう)は、成勝寺が運営している斎場と屋内墓地を兼ね備えた施設である。成勝寺に隣接している。地下1階地上4階の建物。その他に永代合葬墓やペット合葬墓も用意されている。

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d 『せたがや社寺と史跡(その三)』世田谷区教育委員会、1970年、10p
  2. ^ 第234回 京都市考古資料館講座 -シリーズ『清盛の時代』第2回- 白河・六勝寺 (財)京都市埋蔵文化財研究所 梶川敏夫
  3. ^ 沿革成勝寺

参考文献

  • 『せたがや社寺と史跡(その三)』世田谷区教育委員会、1970年

外部リンク


成勝寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 14:59 UTC 版)

六勝寺」の記事における「成勝寺」の解説

詳細は「成勝寺」を参照 成勝寺(じょうしょうじ)。供養保延5年1139年)、崇徳天皇御願よる。保元の乱流刑処された院を慰撫するための御八講法要が行われた。推定地はほぼ京都市勧業館敷地にあたる。現在は東京都世田谷区に「伏見山 成勝寺」として残る。

※この「成勝寺」の解説は、「六勝寺」の解説の一部です。
「成勝寺」を含む「六勝寺」の記事については、「六勝寺」の概要を参照ください。

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