成り立ち・構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 10:49 UTC 版)
「小堺クンのおすましでSHOW」の記事における「成り立ち・構成」の解説
1985年、テレビ・ラジオ等で人気を博していた小堺を主演に据え公演が始まった。当初は事実上の相方である関根勤をパートナーに起用した。のちに関根は同じシアターアプルを使用したコメディ劇団「カンコンキンシアター」を立ち上げ、現在はこちらの方が成長、チケット入手困難となっている。「カンコンキン」と同様に、「おすまし」もかつては4時間超の公演が当たり前のように行われてきたが(通常は2時間程度)、劇場の都合や交通の便、さらに小堺の年齢もあり、末期は3時間程度でまとめていた。 「おすまし」はコメディが主体で、2部構成となっている。バックバンドをステージ後方に配置、「コメディ・トーク・歌」を融合させた、アメリカンスタイルのステージングが行われている。なお小堺らキャストは年に1回、研鑽のためニューヨーク・ブロードウェイの本場のミュージカルを観劇している。 1部 - コメディ。公演タイトルやポスターはこの内容に基づいて作られる。映画・舞台などが題材に使われることが多い。脚本を無視することはないが、即興コント(特に小堺と松尾)に多く時間が割かれる。 2部 - トーク・歌。小堺単独で進める(バックバンドと話をすることもある)が、後半には他のキャストも登場し、ダンスなどを披露する。 アンコール - 最後の出し物として、事実上構成に含まれる。キャスト全員で再度ダンスや歌を披露、挨拶を行う。 エンディング - 小堺が最後の謝辞を述べたあと、「With」で締めくくる。
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