悟の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 03:25 UTC 版)
神尾 清悟 声 - 中島ヨシキ 悟の曽祖父で故人。自動車に轢かれた仔狐(=ハル)を助けようとするも叶わず、その遺体を供養した。悟には清悟の面影があるらしい。 神尾 藤悟 声 - 真田五郎 悟の祖父で故人。神尾神社の先代の宮司(正確な代数は不明だが、生まれたばかりの悟を七十七代と紹介しており、七十五代と推測される)で、神眼を持っていた。3歳で両親を亡くした悟を引き取ったものの、わずか2年後、悟が5歳のときに亡くなった。直後に悟は神眼を得、ハルと出会う。 神尾 悟明、泉 悟の父母で故人。悟が3歳のとき、家族で出かけた際の自動車事故で亡くなった。同乗していた悟は奇跡的に助かった。 宮内 紗也加 声 - 津川祝子 悟の叔母(父の妹)。両親を亡くした悟を引き取った育ての親に当たる。ただしその主な目的は悟が受け継ぐはずの神社や土地などから得られる膨大な遺産目当てらしく、他人が見てない所では母子揃って悟に対して扱いが邪険だったらしい。が、悟がハルの行き場を探す為に法律を学ぶと宣言したことで今までの安楽な暮らしが出来なくなることに対する危機感を抱き、三者面談時に悟にもう学費等を払わないとまで恫喝。その場に居合わせた達夫(に憑依した銀太郎)に釘を刺されるも最後まで反省の色は見せていなかった。 なお悟は、自身に万一のことがあれば、彼女が神眼を継ぐだろうと予想している。 宮内 征樹 声 - こねり翔 悟の義叔父、紗也加の夫。神尾神社の現在の宮司。妻とは異なり控えめな性格で、悟のことを何かと気にかけている。神尾神社についても「義父さん(=悟の祖父)から預かっているだけ」と言っており、いずれ悟に跡を継がせるつもりらしい。 宮内 蓮、魁 悟のいとこ。蓮が姉、魁が弟。母の影響か、普段から悟を邪険に扱っており、母と共に悟が周囲に心を閉ざす原因となった。
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