恋に金髪(ブロンド)おことわり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 19:44 UTC 版)
「金色の星」の記事における「恋に金髪(ブロンド)おことわり」の解説
『別冊少女コミック』1972年9月号に掲載。 演劇部に所属している赤毛でそばかすの少女、ニコル・フェドールには、親同士が決めた婚約者であるルネがいたが、一度だけと学園のアイドルであるカミル・ド・グリューに憧れの気持ちを綴ったラブレターを出した。しかし、カミルはブロンドの女性にしか興味はないと公衆の面前で断り、ニコルを笑いものにした。復讐のため、ブロンドの巻毛の少女に変装したニコルはソフィと名乗り、言い寄って来たカミルを逆に振るが、カミルは対抗心を燃やす。その様子を見ていたルネは一目でソフィがニコルであることを見抜き、心配をする。やがて、カミルの淋しそうな目に気づいたニコルはルネとカミルのどちらが好きなのか分からなくなり、これ以上のゲームはやめようと思い、手焼きのクッキーを最後の贈り物にとカミルの18歳の誕生日に渡す、一同はソフィを笑いものにするが、カミルだけはソフィの贈り物を感謝し、なぜ赤毛の少女を嫌うのか、その理由を告白した。それは自分を捨てて駆け落ちした母親が、赤毛であったからであった。お互いに真剣な思いになってしまった二人だったが、財産目当てでカミルと交際していたイルマは、ニコルとソフィが同一人物だと知り、その事実をカミルに告げる…。
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