怜南の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:32 UTC 版)
「Mother (テレビドラマ)」の記事における「怜南の関係者」の解説
道木 仁美(みちき ひとみ)〈29〉 演 - 尾野真千子 怜南の実母。夫とは出産後に離婚したが、怜南には「天国に行った」と説明している。その後、スナックで出会った真人と付き合う。怜南の相手をまともにせず、娘の私物を勝手に処分したり食事も満足に与えないなど、ネグレクトに近い状態だった。真人が怜南を性的対象として見ているかのような場に遭遇すると、怜南を逆恨みして叩いた上にゴミ袋に入れ外に放置した。怜南が行方不明になった後は、虐待が明るみに出るのを恐れ、以前にもまして深酒を繰り返していた。 かつては真人が現れる前までは良き母親として手料理をふるまうなど怜南に愛情を向けて育てていたが、頼る人が周囲にいない状態のまま生活が困窮し、様々な寂しさを一人で抱え込んでいき、追い討ちとばかりに円満な新しい家庭を作っていた元夫の姿を目の当たりにした事が決定打となり、怜南への対応が変化していった。怜南が奈緒のもとにいることを確信し東京で再会するも、怜南の心が既に自分には無い事を目の当たりにし、我が子を連れ去った奈緒を警察へ告訴するが、自身にも虐待容疑で逮捕状が出され、警察に逮捕される。心の底では怜南に対して罪悪感を持っている様子もあり。逮捕の際に初めて後悔を露わにしている。 浦上 真人(うらがみ まさと)〈29〉 演 - 綾野剛 仁美の愛人で新しい男。親の援助でスナックを経営しているが経営は上手くいってない。仁美の家に入り浸ってはゲームをしたり、ひそかに怜南を遊び半分で虐待したりしている。仁美が目を離しているうちに怜南を性的対象に見ていると思われる行動も取り、それを見た仁美は逆上し怜南を捨ててしまうこととなった。怜南が死亡扱いとされた際には自分の行動を悔やむ様子も見られる。仁美が逮捕される前に虐待容疑で警察から逮捕状が出ており、その後逮捕された模様。
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