応援スタイルなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 05:35 UTC 版)
「読売ジャイアンツの応援団」の記事における「応援スタイルなど」の解説
「ジャイアンツのファンたるもの、選手同様、紳士であれ」をモットーに応援活動を行っているため、他球団を蔑むような応援(相手チームがアウトになった際のファンファーレ等)や野次などの行為は、一切行われていない。このため、他球団へ移籍した選手に対してもブーイングは行わずにエールが送られている。 「メガホンを使わず、声と手拍子だけで応援しよう」と呼びかけており、外野席では手拍子で応援するファンも多くなっている。 また、指笛を使用した応援も盛んである グランド内へ物(メガホンなど)の投げ入れを、「選手の聖地であるグラウンドへ、物を投げるのを止めよう」と呼びかけている。 応援歌は選手の名前と掛けたものがいくつかある(小笠原道大は、「…明日を照らす道広げ…」で、道大にかけている。また、二岡智宏の2008年度の応援歌は「…二岡共に歩もう」で、智宏にかけている)。 数年前から応援歌の著作権が問題になっていたため、2008年(平成20年)から二岡智宏、阿部慎之助は応援歌を変更、清水隆行、高橋由伸は歌詞のみを変更した。 2010年(平成22年)のシーズンにおいては、このシーズン中に亡くなった当時コーチの木村拓也の応援歌を1-9の際に原辰徳監督の応援歌の後に歌っていた。 原辰徳(監督)・木村・岡崎郁(コーチ)・篠塚和典(元コーチ)の応援歌の後半部分では振り付けがつけられている(木村は「Vへの道」の部分でVサイン)。 後楽園球場時代、一部の女性団員はスカートを履いてチアリーダーの応援をしていた(東京ドームになってからも、しばらくは行なっていた)。 木村が亡くなった当日の2010年(平成22年)4月7日 - 8日の阪神戦(阪神甲子園球場)や4月9日 - 11日の中日戦(東京ドーム)などでは球団旗による半旗や応援歌などの追悼が行なわれた(4月10日の二次会では当応援団の指導による黙祷が行なわれた。ちなみに4月7日の試合では全球場で行なわれた)。
※この「応援スタイルなど」の解説は、「読売ジャイアンツの応援団」の解説の一部です。
「応援スタイルなど」を含む「読売ジャイアンツの応援団」の記事については、「読売ジャイアンツの応援団」の概要を参照ください。
- 応援スタイルなどのページへのリンク