忍空と関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:13 UTC 版)
「NINKU -忍空-」の記事における「忍空と関係者」の解説
忍空隊 前大戦で、「戦争を終わらせるため、市民の平和のため」に戦った部隊。部隊は干支にちなんだ小隊規模に区分されており、それぞれを干支忍と呼ばれる隊長が指揮する。拳銃などの近代武器は使わず、所属する干支によって異なる忍空技を用いて戦う。干支忍ともなれば、帝国軍の一個師団に匹敵する戦力となる。 帝国軍を壊滅寸前まで追いやった集団であったが、物語の冒頭で忍空隊は解散を言い渡されており、EDO歴の現在では、既に隊員たちは散り散りになっている。物語の終盤では、元干支忍の赤雷・黄純・紫雨が援護を行い、帝国軍と戦う風助達を支えた。 オープニングでのナレーションで忍空隊自体を「わずか数十名の部隊」と述べている事から、干支忍によって率いられる各チームの構成員は極めて少なく、少数精鋭である事がわかる。全体で100人未満の部隊ということが読み取れ、12の隊が存在するため、1つの隊の人数は隊長1名.副隊長1名.隊員6名までで、多くても8名までとなる。 風助一行 元・忍空隊一番隊隊長「子忍の風助」、元・忍空隊十番隊隊長「酉忍の藍朓」、元・忍空隊六番隊隊長「巳忍の橙次」に橙次の妹の里穂子と世界一力持ちのペンギン・ヒロユキを加えた、4人と1匹で旅をしている。 風助の旅の目的は、何者かに拉致された母親に会う事。旅の道中で、かつて仲間だった者の裏切りや、現在の帝国による圧政の実情を徐々に知っていく事になる。 当初、帝国による忍空討伐という背景事情もあって、一行は賞金首として帝国軍から懸賞金をかけられ、否応なく帝国軍と戦わざるを得なかった。後に、共通の敵の存在等の理由から、帝国の三大軍師とは和解。また、賞金首の立場からも解放されている。
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