復活怪獣 タブラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:52 UTC 版)
「ウルトラマン80の登場怪獣」の記事における「復活怪獣 タブラ」の解説
第8話「よみがえった伝説」に登場。 約3千年前、暴れ回るも突如現れた光の巨人に倒されて石倉山に封印されていた、人間を常食とする非常に凶暴な怪獣。石倉山の奥深くを訪れた人間を100メートルの舌で捕らえて食べるなどの兆しを経て、地震の地割れで差し込んだ光を浴びたことにより、完全復活する。UGMの攻撃をものともしない非常に頑丈な皮膚を持つ。鋭い爪や強靭な尻尾が武器で、特に尻尾は80メートルもの長さを誇り、これを巧みに使って敵を打ち据えることができる。また、目から放つ強力な破壊光線で敵を攻撃する。 復活後は地上に出現し、80との戦いでは上記の能力を駆使して彼を追い詰めるが、カンガルーキック、背負い投げ、ウルトラ400文キックなどを次々と決められたうえ、最後は破壊光線をウルトラVバリヤーで跳ね返されてひるんだところを、サクシウム光線を受けて息絶える。 光の巨人は80の予備スーツの表面に光反射性テープ(スコッチライト・スクリーン)を貼り詰めて撮影されたが、撮影終了後に剥がしたところ、スーツに粘着剤が残って使い物にならなくなった。 由来は「たぶらかす」から。 デザインは山口修が担当した。デザイン画ではガマガエルのように四つ足で描かれており、格闘時に立ち上がるという要望であったが、造形では二足歩行にアレンジされた。また、全身のカラーリングや頭部の形状も異なっていた。 造形は開米プロが担当した。 テレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』第2話では、新条アカネの部屋の棚にタブラのフィギュアが飾られている。
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