弓の清水への行き方や見どころわかりやすく解説 Weblio辞書

弓の清水（ゆみのしょうず）

湧水

その昔、進撃中の木曽義仲が飲み水を求め、「南無八幡大菩薩」と唱え地面に向け弓を放ったところ、清冽な水が湧き出したことから「弓の清水」と命名されたといわれる。史跡にふさわしく整備され、落ち着いた歴史的景観をみせる。県道沿いにあり、駐車場も整備されているため、県内外から、多くの人が飲用水として水を汲みに訪れている。また、茶道の名水点や流しそうめんにも利用されている。		１日の湧水量：約8０トン寿永2年、木曽義仲が平家と白兵戦を繰りひろげ、その際、のどを潤そうとしたが飲み水が無く、弓で崖下を射ったところ清水が湧き出したという故事があり、「弓の清水」の名称はこの故事に由来している。概ね週1回、保存会会員が交代で周辺や水汲み場の清掃、除草、水場の管理や周辺の案内板等の整備を行っている。他に、定期的な水質検査の実施や清水を訪れる人向けに、清水の由緒をまとめた資料を作成している。