延長計画案の一次選定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:08 UTC 版)
「沖縄都市モノレール線」の記事における「延長計画案の一次選定」の解説
この延長計画には、当初以下の6つのルートが提案された。 A-1案 : 当初ルート案首里石嶺地区・石嶺地区東側(沖縄国際センター南方)・西原入口交差点にそれぞれ新駅を設置するもの。沖縄自動車道にスマートインターチェンジを取り付ける構想。 A-2案 : 県道拡幅案 A-3案 : 福祉センター案首里石嶺地区と同地区所在の沖縄県総合福祉センター前・沖縄国際センター南方付近・西原入口交差点にそれぞれ新駅を設置するもの。この案の場合、沖縄県道241号宜野湾南風原線の幅員拡張工事が必要となり、既存の建築物を後退させなければならないため、次の「修正案」が提出されることになった。 A-4案 : 浦添ルート案首里石嶺地区を通り北上し、「国際センター駅」(沖縄国際センター付近)、「浦添グスク駅」(浦添警察署付近)と終着駅「浦西駅」(いずれも仮称)をそれぞれ新設するとともに、西原ICではなく西原入口交差点付近に交通広場を設け、沖縄自動車道にインターチェンジを設けるもの。浦添市によるプレゼンテーションのため、那覇市管轄である石嶺地区の新設駅には言及されていない。本案は距離が最も長大となるため、採算性の問題があるとされる。 B案 : 西原直進案 C案 : 那覇インター案 このうち、「費用対効果」の観点からA-1案、A-2案、A-3案、A-4案、およびB案の5案が一次選定された。
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