市ノ瀬家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:25 UTC 版)
「フルメタル・パニック!アナザー」の記事における「市ノ瀬家」の解説
市ノ瀬 俊之(いちのせ としゆき) 達哉と由加里の父。美樹原組と付き合いが深い土建会社「市ノ瀬建設」を切り盛りする頑固親父だが、会社は銀行からの融資を確約できないほどの危機的な状況にある。 そういった経緯から、達哉には進学して社会の知識をしっかり身につけて安定した職業に就いて欲しいと考えており、高卒で市ノ瀬建設に就職しようと考える達哉とは「半端な気持ちで現場に出られては迷惑だ」と、度々衝突している。 達哉のD.O.M.S.就職にも当初は猛反対していたが、家のために慣れない環境で必死に頑張っている達哉の姿を見て「決めたからには中途半端は許さない」と言いつつ現在は認めている。 市ノ瀬 由加里(いちのせ ゆかり) 達哉の妹で、都立陣代高校に通う一年生。亡くなった母に代わり、市ノ瀬家の家事の一切を取り仕切っている。 料理の腕はかなりのものだが、ゲテモノに属する食材を好んで用いる悪癖がある。 達哉の渡米後に「兄に会いたい」という希望を叶えるため、ベルトランとバクスターに頼み込んで帰りの輸送機に乗せてもらい、アメリカのD.O.M.S.総合訓練所にやってくる。その際、料理長が風邪で体調を崩して急遽人員が必要になったため、調理員として短期間だけ施設で働いていた。帰国後もクララとアデリーナとは親しく友人として付き合っている。
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