巨勢寺とは? わかりやすく解説

巨勢寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/14 01:17 UTC 版)

巨勢寺塔跡」の記事における「巨勢寺」の解説

現在も残る子院一つ阿吽寺縁起によれば、巨勢寺は聖徳太子創建とも伝えられるが、詳しい創建時期と理由不明出土した瓦は、飛鳥時代後期のものとみられ、今の御所市古瀬付近本拠地とした古代豪族巨勢氏氏寺として大伽藍寺院創建されたと考えられている。日本書紀にも寺名見られる日本書紀巻第二十九朱鳥元年686年8月巨勢寺封二百戸)。平安時代には興福寺末寺となったが、鎌倉時代所有財産春日大社寄進しており、その頃から荒廃し廃寺となったようである(「廃巨勢寺別当領水寄進状 徳治3年1308年7月」が残る)。

※この「巨勢寺」の解説は、「巨勢寺塔跡」の解説の一部です。
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