岩戸神族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 00:20 UTC 版)
「孔雀王 (ファミリーコンピュータ)」の記事における「岩戸神族」の解説
本作における当初の敵。土偶や埴輪を模ったような面や鎧を身に纏う。出雲大社の御柱と呪符により封印されていたが何者かの手により復活し、孔雀たち裏高野の勢力と敵対する。さらに強大な力を持つ八岐大蛇や大国主を復活させようとしていた。太古の昔、岩戸神族は優れた霊力と文明により栄えていたが、魔族との戦いで多くの者が命を落とし、最終的には魔族の長である闇の大君を封印したものの、その封印を守っていくだけの力は残されていなかった。そこで、新たに出現した天神族に後を託し、呪符で自らの力を封じて静かに生きていく道を選んだ。しかし闇の大君の復活を企む魔族が計画の手駒とするために復活させ、さらに天神族が彼らを封印した怨敵であるという嘘を吹き込み、大君の復活の障害となる孔雀たち天神族の末裔を襲わせていた。その後、魔族の暗躍が顕在化したことで自分たちが利用されていたことに気付き、孔雀たちと停戦。長である大黒が倒された後は登場しない。 いわとしんぺい いわとぞくかんぶ わかひこ あさかひめ 岩戸神族の女性幹部。出雲大社で孔雀を待ち構えており、大蛇の姿で孔雀と戦うが敗北。しまずひこが死亡した後は彼の遺志を継ぎ真実を知るために去って行く。 しまずひこ 岩戸神族の幹部。上層部のやり方に疑問を持っており、孔雀の話を聞いて首領のだいこくに真実を確認しようとするが、現れたグールに襲われ致命傷を負い、大国主の復活の鍵である玉を孔雀に託して絶命する。 うつほひこ 岩戸神族の幹部。熊野神社で孔雀と対面し、しまずひこから玉を託された孔雀を信じて大国主の正体とだいこくの居場所を告げる。 だいこく 火神岳にいる岩戸神族の長。遮光器土偶のような全身鎧を纏い、素顔は不明。魔族の洗脳で意思を持たない傀儡にされているらしく、話しかけても天神族への恨みを呟くばかりで会話も成立しない。バジリスクの命令で孔雀に襲いかかるが敗れて死亡。その鎧の腕部分は、もう一つの大国主復活の鍵になっている。 おおくにぬし
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