山形屋バスセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 22:29 UTC 版)
1954年7月から2015年8月31日まで、1号館1階に設けられていた鹿児島交通・三州自動車の21路線が乗り入れするバスターミナルで、開設された当初は屋根が無かったものの、1963年の1号館の増改築で屋根付きで3本のホームを有するターミナルとなった。計算上は最大9台(各ホーム3台ずつ)のバスが入線出来る広さであるが、ターミナルの構造上、スーパーハイデッカーなど車高の高いバスは入線できなかった。 なお、いわさきグループが運行に関わっていた九州ならびに本州方面の都市間バスは当初より当バスセンターには乗り入れていない(最寄り停留所はいづろ高速バスセンター(2009年3月31日まで)・鹿児島本港高速船ターミナル(2009年4月1日より)または天文館より発着)。 閉鎖翌日の2015年9月1日からは山形屋バスセンターに代わり、既存の金生町バス停(ただし始発便・到着便・経由便でそれぞれバス停の場所が異なる)での運行を開始。 1番乗り場は市内線・薩摩半島方面の路線(鹿児島交通担当)の始発便、・2番乗り場は同路線の終着便、3番乗り場は国道10号・大隅半島方面の路線(三州自動車担当)が使用、1番線乗り場の向かいに当バスセンターの案内放送が出来る案内所があり、地下および1階の売場と連絡していた。
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