山岡士郎との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 05:52 UTC 版)
新入社員当時は、型破りな先輩社員の士郎に驚かされたり振り回されたりしていたが、一緒に仕事をしていくうちに徐々に士郎の人柄に惹かれていった。本人はそれを隠しているつもりでも(士郎本人には隠さずゆう子なりにアタックし、同僚以上の関係になっている)士郎を除く周囲の人間(特に荒川絹江と三谷典子)には気付かれ、諦めるよう説得されたりもした。しかし、それらを乗り越えついに士郎からプロポーズの言葉を引き出すことに成功する。 山岡からのプロポーズ後、新居探し・家具購入などを経て、ホテルにて「究極のメニュー完成発表会兼山岡・栗田結婚披露宴」が開かれることになったが、会場打ち合わせの際、「付き合いは何時から」との問いに、ゆう子は「私が入社当時から」と言ってのけるなど山岡に惚れ込んだのは、相当早い段階からだったことが分かる(山岡がゆう子を意識しだすのは、第30巻『鮭勝負!!』以降)。 結婚が決まってからは士郎の雄山に対する誤解を解いて親子が仲良く暮らすことが出来るよう、注力するようになった。ただゆう子自身は当初から雄山とも良好な関係を築いており、美食倶楽部にもたびたび出入りしている。子供たちも雄山には懐いており、雄山も孫に手作りの食器や弁当箱を贈るなど目をかけている。 原作では士郎と対等の言葉遣いで会話しているが、アニメ版では敬語で話す。また士郎に「栗田さん」と呼ばれていたが、アニメ版では主に「栗田君」と呼ばれている。ゆう子は結婚後士郎のことを、仕事以外(プライベートや自宅など)でも「あなた」や「士郎さん」ではなく「山岡さん」と呼ぶことがあった。
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