山中高所の寺院とは? わかりやすく解説

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山中高所の寺院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/16 11:55 UTC 版)

清水寺 (長野県山形村)」の記事における「山中高所の寺院」の解説

清水寺標高1200mという山中高所にある。平安時代には顕密寺院山中建立されることが一般的で、そのような山寺奈良時代末期から畿内登場し始め平安時代には地方にも広まっていった。こうした山中の寺には、その後山中から山腹山麓下りて造りなおされたものが多い。中信地方で、山中から移転したという伝承を持つ寺院として、牛伏寺松本市内田)、若沢寺松本市波田)、海岸寺松本市山辺)、放光寺松本市蟻ヶ崎)、保福寺松本市保福寺町)、神宮寺松本市浅間温泉)、光輪寺朝日村西洗馬)、安養寺筑北村場)、福満寺(麻績村)盛蓮寺大町市社)がある。 しかし、清水寺山中高所ありながら山腹山麓下りることなく山中とどまった少ない例であるとされる。なお、上記寺院のうちでも、若沢寺は同じ鉢盛山から続く尾根筋にあって比較近く山号が同じであり、同じ坂上田村麻呂による中興伝説有する真言寺であったという共通点を持つ。 仁王門 仁王尊(阿形仁王尊(吽形百体観音が並ぶ参道仁王門 - 山門間) 参道脇にあるアララギ巨木 山門 本堂前のシダレザクラ行基行基根元 石造三重塔 山形村出身で元法務大臣唐沢俊樹胸像が建つ

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山中高所の寺院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 23:57 UTC 版)

保福寺 (松本市)」の記事における「山中高所の寺院」の解説

平安時代天台宗真言宗寺院山中建立されることが一般的であった見られ奈良時代末期から畿内登場し始めたが、平安時代に入ると地方にも広がっていった。こうした山中の寺は、後世山腹山麓下りて造り直されたものが多く保福寺そうした伝承を持つ。 中信地方で、山中から移転したという伝承を持つ寺院として、他には牛伏寺松本市内田)、若沢寺松本市波田)、海岸寺松本市山辺)、放光寺松本市蟻ヶ崎)、神宮寺松本市浅間温泉)、光輪寺朝日村西洗馬)、安養寺筑北村場)、福満寺(麻績村)盛蓮寺大町市社)がある。

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