小説版の主な用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 08:20 UTC 版)
ミリガン運送 ロイドが社長を務める零細運送会社。かつては20人以上の社員を抱えていたが、社運が傾いて物語開始時点での社員はマージのみ。第1巻の終盤でメイが入社し、劇中においてはロイドを含めて3人の会社として運営されている。所有する船舶はアルフェッカ号一隻のみ。現在は特定の事務所は持っておらず、依頼された仕事をあちこちで請け負いながらアルフェッカ号で宇宙をさすらう。 アルフェッカ号 ミリガン運送が所有する貨物宇宙船。船長はマージ。あちこちにガタが出始めている10年選手。アルフェッカという名前は、かんむり座アルファ星の固有名のひとつで、「欠け皿」という意味。メーカーの異なる恒星船とシャトルを無理やりくっつけた姿から名づけられた。エンジンは高出力なものに換装されているが、あちこちに不具合を抱えた旧式の船体を騙し騙し扱っているという状況に加え、マージによるピーキーなチューニングと、メイによる操作系統の複雑なカスタマイズが施されており、機体の癖を知り尽くした者が扱えば戦闘機並の運動性を発揮するが、そうでない者が扱えば容易に暴走し出航すらままならない。作者のサイトの中で本船の設定資料が公開されている。
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