小田急小田原線踏切脱線事故とは? わかりやすく解説

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小田急小田原線踏切脱線事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:00 UTC 版)

日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事における「小田急小田原線踏切脱線事故」の解説

2019年令和元年6月19日14時50分頃列車脱線事故踏切障害による〉) 新宿小田原行き下り快速急行第3033列車8000形8264F+8064F・10両編成)が小田原線本厚木駅 - 愛甲石田駅間の踏切立ち往生状態の乗用車衝突した。1両目クハ8564)が脱線し乗用車原形とどめないほど大破した乗用車運転していたのは28歳女性で、衝突前に車外出て非常ボタン押したが、間に合わなかったという。女性にけがはなかった。列車内では乗客3人が病院搬送されたが、うち1人軽傷負い2人体調不良訴えたこの影響で、同線本厚木駅 - 伊勢原駅間が終日運転を見合わせ、翌20日全線通常運転を再開した。このほか、特急ロマンスカー20日10時頃まで全区間運休となった運輸安全委員会調査によると、女は踏切進入した際、踏切内の障害物検知システム警報音に気をとられて踏切鳴動音等に気がつかなかったと推測され、さらに運転者遮断桿を自動車押し上げることにより踏切から脱出できることを知らなかったということで、運輸安全委員会小田急に対して踏切事故を防ぐ啓発活動引き続き行うよう勧告した事故編成のうち前寄り6両にあたる8264Fは一部車両台枠損傷し運行不能判断されたため、運用復帰することなく2020年4月8000形初の廃車となった

※この「小田急小田原線踏切脱線事故」の解説は、「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の解説の一部です。
「小田急小田原線踏切脱線事故」を含む「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事については、「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の概要を参照ください。

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