小田原警察署
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/24 02:29 UTC 版)
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都道府県警察 | 神奈川県警察 |
管轄区域 | 小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町 |
課数 | 12 |
交番数 | 18 |
駐在所数 | 17 |
所在地 |
〒250-0042 神奈川県小田原市荻窪350番地の1 |
位置 | 北緯35度15分48.2秒 東経139度09分09.8秒 / 北緯35.263389度 東経139.152722度座標: 北緯35度15分48.2秒 東経139度09分09.8秒 / 北緯35.263389度 東経139.152722度 |
外部リンク | 小田原警察署 |
小田原警察署(おだわらけいさつしょ)は、神奈川県警察が管轄する警察署の一つである。識別章所属表示はGC。
県南西部の要となる当署は、小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町の一市三町の広範囲を管轄しており、計35箇所の交番・駐在所を持ち、多数の警ら車両が配備されている。相模方面本部隷下、第五方面に属する県内有数の大規模警察署であり署長には経験豊富な警視正が就く。
城下町として栄えた小田原市街、箱根、芦ノ湖といった観光地等を含む一方、広い山間部も含めた治安を担っており、管轄区域西側は静岡県と隣接することから、静岡県警察と相互の緊急配備等も行われることがある。管内居住人口はおよそ23万人。
新庁舎には県下警察署で初めての拳銃射撃場が設置されている。自動車運転免許証の即日交付も出来る。署内には刑事部機動捜査隊と地域部自動車警ら隊の小田原分駐所がある。また、警備部直轄警察隊(管区機動隊)も配備されている。
所在地
- 神奈川県小田原市荻窪350-1
管轄区域
- 小田原市、足柄下郡真鶴町、湯河原町及び箱根町
- 管轄面積:254.69km²
沿革
- 1877年(明治10年)2月1日:国(内務省)の通達により、神奈川県下に設置された11警察署のうちの一つ。
- 1923年(大正12年)9月1日:関東大震災により庁舎が崩壊したため、小田原市緑町に移転。
- 1969年(昭和44年):小田原市本町に移転。
- 2004年(平成16年)4月1日:現在の庁舎に移転した。
組織
署員数約370名。
- 署長(警視正)
- 副署長(警視)
- 地域担当次長(警視)
- 会計担当次長(警視相当職)
- 刑事兼生活安全担当次長(警視)
- 交通担当次長(警視)
- 警務課
- 留置管理課(平成28年度新設)
- 会計課
- 生活安全課
- 地域第一課、地域第二課、地域第三課(警ら用無線自動車6台、小型警ら車15台)
- 刑事第一課、刑事第二課
- 交通第一課、交通第二課
- 警備課
(12課体制) ※「神奈川県警察の組織に関する規則(昭和44年3月31日、公安委員会規則第2号)」を参考にした。
交番・駐在所
- 三の丸交番
- 小田原駅西口交番 小田原市城山一丁目1番22号 - 隣接の交番と統合することにより、2024年3月末で廃止[1][2]。
- 小田原駅東口交番
- 小田原大橋交番
- 足柄交番
- 国府津交番
- 酒匂交番
- 東町交番
- 早川駅前交番
- 荻窪交番
- 宮の下交番
- 湯河原交番
- 吉浜連絡所
- 富水駅前交番
- 栢山駅前交番
- 湯本交番
- 真鶴駅前交番
- 元箱根交番
- 板橋駐在所
- 蓮正寺駐在所
- 田島駐在所
- 下曽我駐在所
- 根府川駐在所
- 前羽駐在所
- 宮城野駐在所
- 仙石原駐在所
- 久野駐在所
- 豊川駐在所
- 上府中駐在所
- 曽我駐在所
- 飯田岡駐在所
- 下中駐在所
- 箱根駐在所
- 高原駐在所
- 湯河原駐在所
連絡所
- 鴨宮駅前連絡所
- 吉浜連絡所
過去の重大事件・事故
主な未解決事件
- 湯河原町において発生した女性放火殺人事件[3]
脚注
- ^ 「神奈川県内の交番 2023年度末までに7カ所を廃止」『神奈川新聞』2023年2月7日。2024年11月20日閲覧。
- ^ 交番その他の派出所及び駐在所の名称及び位置の改正 (令和6年神奈川県警察本部告示第2号) 神奈川県公報 令和6年3月22日 定期496号掲載
- ^ 足柄下郡湯河原町の民家で発生した女性殺人並びに放火事件捜査にご協力を! 神奈川県警察
外部リンク
固有名詞の分類
- 小田原警察署のページへのリンク