小しょうが
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/09 14:26 UTC 版)
小しょうが(こしょうが)は奈良県で生産されるショウガ科の多年草で、奈良県在来のショウガの品種である。ショウガは大きく、大ショウガ、中ショウガ、小ショウガに分けられる。小ショウガにはさらに「谷中」「金時」などの細かい品種があるが、それらとは別の奈良県内の在来種が「小しょうが」の名で、奈良県により伝統野菜の一つとして「大和野菜」に認定されている。
- ^ 桑田訓也 「005 木簡に見える香辛料」『香辛料利用からみた古代日本の食文化の生成に関する研究』 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所、2014年9月25日。
- ^ 川井景一 選編 『大和国町村誌集』巻四、1891年。
- ^ 「五ヶ谷ショウガ」『大和伝統野菜物語』 2015年9月4日閲覧。
- ^ 森奈良漬店 「生姜」『奈良漬ができるまで』 2015年8月29日閲覧。
- ^ 「奈良県の候補料理一覧」『農山漁村の郷土料理百選』、農林水産省、2007年。
- ^ 「龍谷人偉人伝 網干 善教」『龍谷』No.70、龍谷大学、2010年。
- ^ 「関西人の『もったいない』精神が生んだ紅ショウガ天」 日本経済新聞、2013年8月3日。
- 1 小しょうがとは
- 2 小しょうがの概要
- 3 関連項目
- 小しょうがのページへのリンク