将棋棋士として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:15 UTC 版)
アマ有段者の祖父に教わり6歳から将棋を始める。2006年に新進棋士奨励会に6級で入会。2011年9月に三段に昇段し、同年下期(第50回)より三段リーグに初参戦する。2016年下期(第60回)に3位(次点)があるものの、なかなか上位2名の昇段枠に入れず、都合8年半(17期)にわたり三段リーグに留まる。 2019年10月スタートの第66回三段リーグにて14勝4敗でリーグ2位の成績を挙げ、2020年4月1日付で四段昇段・プロ棋士となった。東京大学出身のプロ棋士は片上大輔以来史上2人目、女流棋士の渡辺弥生を含めると史上3人目となる。 第47期(2021年度)の棋王戦予選・決勝で窪田義行に勝ち、本戦トーナメント進出。一方で2022年2月10日、第80期順位戦C級2組において最終局を残した状態で、一つ目の降級点が確定した。
※この「将棋棋士として」の解説は、「谷合廣紀」の解説の一部です。
「将棋棋士として」を含む「谷合廣紀」の記事については、「谷合廣紀」の概要を参照ください。
- 将棋棋士としてのページへのリンク