将棋界との縁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:29 UTC 版)
少年時代、日本将棋連盟の奨励会初等科(現在の研修会に近いもの)に入っていた。高柳敏夫名誉九段門下で、中原誠十六世名人と兄弟弟子であった。当時の級位は10級。元々、将棋に熱中していた父・源義の意向で入会したが、退会も父が勝手に決めてしまったという。その縁もあって、KADOKAWA・DWANGO相談役に就任後、「将棋電王戦FINAL」において将棋電王戦エグゼクティブ・プロデューサーとなった。歴彦は1995年に日本将棋連盟よりアマチュア四段を贈られていたが、電王戦FINAL記者発表会に際してアマチュア五段に昇段している。なお、兄の角川春樹も、井伏鱒二宅で文士たちと将棋対局して、「手合い違いというのか、私たちのメンバーが散々な目にあったことがある」と、アマチュアとしては相当な腕として言及されている。
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