対馬島民による自衛隊増強要請
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「対馬」の記事における「対馬島民による自衛隊増強要請」の解説
2009年1月29日、財部能成対馬市長、作元義文対馬市議会議長をはじめとする対馬市民が防衛省を訪れて対馬市議会作成の自衛隊増強の嘆願書を提出している。要望書の概要は以下の通り 陸上自衛隊 現在の部隊規模では侵攻に対する抑止力が不十分であり、実効的対応は極めて困難であるため、1個連隊規模の常駐部隊の配置、ヘリ部隊の配置、演習場の確保、装備弾薬の集積地の確保など。 海上自衛隊 イージス艦を始めとする護衛艦専用岸壁の整備、哨戒ヘリ、ミサイル艇の常備配備、それらを支援する部隊の常駐など。 航空自衛隊 大型輸送機による離着陸を可能とする空港、訓練場の整備など。 自衛隊増強要望書提出に際しては、島民は、対馬が古来より現在まで変わることなく国境の最前線であるという認識を持ち続けていることを理由として掲げている。
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