対象誌とは? わかりやすく解説

対象誌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 02:30 UTC 版)

SCOAP3」の記事における「対象誌」の解説

SCOAP3は、主に高エネルギー物理学分野論文掲載しているジャーナルと、arXiv.org高エネルギー物理学分野投稿された他のジャーナル論文対象としている。 2012年SCOAP3は、12購読ジャーナルとの間で合意達した。この合意により、2014年以降公開され素粒子物理学分野論文90%がカバーされる見られていたが、2013年アメリカ物理学会APS)が合意から離脱することになった。これにより同学刊行の2誌(『Physical Review C』および『Physical Review D』)が対象から外れ2014年に6社10誌を対象誌としてSCOAP3プロジェクトスタートした2016年4月19日英国物理学会IOP)が刊行する2誌を除いた8誌によるイニシアティブ延長(-2019年)が発表された。2018年からは、2013年離脱したアメリカ物理学会APS)が参加することとなり、3つのジャーナル加えた合計11誌が対象誌となった2019年10月31日には、これまでと同じ11誌によるさらなる期間延長(-2022年)が発表された。 これまでのSCOAP3対象誌は以下の通りである。 対象誌略称出版者フェーズI参加フェーズII参加フェーズIII参加Acta Physica Polonica B APPB ヤギェウォ大学ポーランド芸術科アカデミー 2014-2016 2017-2019 2020- Advances in High Energy Physics AHEP Hindawi 2014-2016 2017-2019 2020- Chinese Physics C CPC Science PressIOP Publishing 2014-2016 2017-2019 2020- European Physical Journal C EPJC Springer 2014-2016 2017-2019 2020- Journal of Cosmology and Astroparticle Physics JCAP IOP Publishing 2014-2016 Journal of High Energy Physics JHEP Springer 2014-2016 2017-2019 2020- New Journal of Physics NJP IOP Publishing 2014-2016 Nuclear Physics B NPB Elsevier 2014-2016 2017-2019 2020- Physics Letters B PLB Elsevier 2014-2016 2017-2019 2020- Physical Review C PRC American Physical Society 2018-2019 2020- Physical Review D PRD American Physical Society 2018-2019 2020- Physical Review Letters PRL American Physical Society 2018-2019 2020- Progress of Theoretical and Experimental Physics PTEP Oxford University Press 2014-2016 2017-2019 2020-

※この「対象誌」の解説は、「SCOAP3」の解説の一部です。
「対象誌」を含む「SCOAP3」の記事については、「SCOAP3」の概要を参照ください。

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