対島の亀ト習俗
名称: | 対島の亀ト習俗 |
ふりがな: | つしまのきぼくしゅうぞく |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | |
選択年月日: | 1978.12.08(昭和53.12.08) |
都道府県(列記): | 長崎県 |
市区町村(列記): | |
代表都道府県: | 長崎県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 亀卜は、亀の甲を一定の作法で焼き、生じたひび割れによって吉凶を占う方法である。対馬の卜部は、壹岐や伊豆の卜部とともに古代には宮中の祭祀に関与していた。対馬豆酘【つつ】所在の岩佐家は、亀卜を世襲する家筋で、「亀卜伝義抄」を伝え、今日なお旧暦正月三日の雷神社の祈年祭【としごいのまつり】に奉仕している。しかしながら、亀卜習俗の伝承も、今日では、ここのみとなった。そのため、古代の民俗知識を伝える貴重な資料として、亀卜の技法や信仰習俗などを含めて調査記録するものである。 |
社会生活(民俗知識): | 加茂神社のオイケモノ 吾妻のお茶講の習俗 大原八幡宮の米占い行事 対島の亀ト習俗 小畑のおためし 尾張・三河の花のとう 年齢階梯制 |
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