寺阪英孝とは? わかりやすく解説

寺阪英孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/22 08:55 UTC 版)

寺阪 英孝(てらさか ひでたか、1904年1月27日 - 1996年4月3日)は、日本数学者。専攻は幾何学幾何学基礎論1957年以降、結び目理論の研究を行った。大阪大学名誉教授[1]。学位は、理学博士(1938年)。正四位勲二等瑞宝章

来歴

1904年、東京都生まれ[1]1928年東京帝国大学理学部数学科を卒業[1]旧制一高講師1931年、同教授1933年、ドイツ、オーストリアに2年間留学し、メンガー流のトポロジーを学ぶ。1935年に帰国後、直ちに大阪帝国大学助教授1936年、同教授(-1962年)。1949年よりしばらく神戸大学教授を併任。東京女子大学上智大学(1965年 - 1974年)の教授も務めた[1]

1996年4月3日、没。

主な著書

共著

  • 『現代数学の諸問題』正田建次郎著、増進堂、1949年
  • 『基礎数学講座』秋月康夫編、共立出版、1955年-1956年
  • 『数学演習講座』秋月康夫編、共立出版、1956年-1958年
  • 『基礎数学講座』秋月康夫編、共立出版、1958年-1959年
  • 『数学の歴史. 8b. 幾何学:19世紀の数学. 2』静間良次著、共立出版、1982年3月 ISBN 4-320-01279-8

翻訳書

脚注

  1. ^ a b c d 寺阪 英孝 Hidetaka Terasaka”. ブルーバックス | 講談社. 講談社. 2025年8月22日閲覧。




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