寄生要塞センティピード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:07 UTC 版)
「忍風戦隊ハリケンジャー」の記事における「寄生要塞センティピード」の解説
ジャカンジャが本拠地としている移動要塞。外周に巻き付く巨大な百足はタウ・ザントの身体の一部であり、寺院のような建造物も複数散見される。ジャカンジャはこの要塞を宇宙船として使用し、アレを求めて数多くの星々を渡り歩いていた。地球の海底に根を下ろしてから、重力結界を張ったため、長い間その所在は発見されなかった。内部には、タウ・ザントと部下たちの謁見の間の他、サーガインのカラクリ巨人製造工場、道具の保管庫などが劇中で確認できる。また、ジャカンジャと手を組んでいたころのゴウライジャーは、タウ・ザントから与えられた飛行球体に乗り込んでここに出入りしていたが、巻之十九においてこの球体はチュウズーボの攻撃で破壊される。終盤でサンダールが持ち帰ったジャキュームガンのタンクに取り付けられた発信機によって場所を特定され、ハリケンジャーとゴウライジャーに乗り込まれるが、タウ・ザントが究極体へ変貌を遂げると同時に崩壊する。 さとうはCGで制作する前提で下部が繋がっておらずそれぞれに回転するというデザインで描いていたが、特撮監督の佛田洋の要望によりミニチュアでの制作となり回転ギミックは廃されている。
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