家庭用ゲーム機のコントローラの流用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 10:25 UTC 版)
「ゲームパッド」の記事における「家庭用ゲーム機のコントローラの流用」の解説
パソコンゲームで遊ぶ際に、家庭用ゲーム機用のコントローラを流用する事で、家庭用機並みの操作性を持たせている。キーボードやマウスでは操作しづらいゲーム(アクションゲーム、レースゲームなど)だけでなく、快適性を求めて、全てのゲームで利用を希望する人もいる。 Xbox 360用のコントローラはUSB接続なので、マイクロソフトからデバイスドライバをダウンロードしてインストールするだけでWindowsで使用できる。 コンバータを介せば、PlayStationシリーズのゲームパッドをパソコンゲーム用のゲームパッドとして使用することも可能である。以前はPlayStation用のコンバータのみだったが、スーパーファミコンやメガドライブなどのコントローラ用の物も通信販売を中心に発売されている。 セガサターンのゲームパッドは、操作性への評価が特に高く、利用者から「サターンパッド」の愛称で呼ばれているが、PCにこのコントローラを繋ぐソケットを増設する拡張インターフェースカードとして、アイ・オー・データ機器から「IF-SEGA」シリーズが発売されていた。 長年に渡る高評価と要望に応え、セガは2004年にセガサターン用コントローラのUSB接続ゲームパッドを限定発売したことがある。
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