家庭用ゲーム機における展開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 21:22 UTC 版)
「ダウンロードゲーム」の記事における「家庭用ゲーム機における展開」の解説
2013年の日本における家庭用ゲーム市場のダウンロード販売は全体の12%を占めており、総販売本数は660万本(パッケージ販売は4,928万本)、総販売額は1,028億円となっている。 任天堂のニンテンドーDSでは、一部のパッケージソフトにおいて、他のDSと無線通信を行ってゲームの「お試し版」をダウンロードさせる機能が搭載されている。またニンテンドーWi-Fiステーションや各種イベントでもゲームをダウンロードできるサービスが実施されている。ダウンロードしたゲームは電源を切ると消えてしまうが、スリープ状態にしておけば消えず、継続して遊ぶことができる。またDSi専用の新作ゲームを配信するサービス『ニンテンドーDSiウェア』がある。Wiiでは、『バーチャルコンソール』でゲームをダウンロードして遊ぶことができる。内容は往年のヒット作が中心だが、参入メーカー及び元のハードが非常に多彩であることが特徴であり、2007年9月現在、ファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO64、メガドライブ、PCエンジン、ネオジオ、MSX用のゲームが配信されている。またWii専用の新作ゲームを配信するサービス『Wiiウェア』がある。後継機ではニンテンドーeショップで提供されている。 ソニー・コンピュータエンタテインメントはPlayStation Portable・PlayStation 3以降、PlayStation Storeでダウンロード販売などをしている。また、ゲーム販売店等に設置されたPlayStation Spotも用意されている。 マイクロソフトのXbox 360では、Xbox Live Arcadeでアーケードゲームの移植作品など多数のゲームをダウンロードして遊ぶことができる。2009年には、『ゲーム オン デマンド』と呼ばれるパッケージ版ゲームのダウンロード版の提供も開始された。
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