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宮腰太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/20 05:24 UTC 版)

宮腰 太郎
(みやこし たろう)
誕生 1928年4月13日
日本 東京府
死没 (2009-05-06) 2009年5月6日(81歳没)
日本 東京都町田市
職業 文筆家放送作家
言語 日本語
最終学歴 東京教育大学文学部 中退
ジャンル ラジオ番組の構成
代表作 小沢昭一の小沢昭一的こころ
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宮腰 太郎(みやこし たろう、1928年4月13日[1] - 2009年5月6日[2])は、日本文筆家放送作家東京府生まれ[2][3]。本名:裕(ゆたか)[4]

生年を昭和4年(1929年)とするプロフィールもある[3]

来歴・人物

(旧制)武蔵高等学校卒業[3]東京教育大学文学部中退[2][3]。その後、雑誌編集者[2][3]映画脚本家[2](または映画監督[3])、コピーライター[2]を経て、フリーライターとなる[2]1979年から2009年1月まで、TBSラジオ番組小沢昭一の小沢昭一的こころ』の構成作家(筋書き作家)を務めた[2]。担当番組については、パーソナリティ(口演)・小沢昭一との共著という形で書籍化された。

2009年5月6日、気管支肺炎のため、東京都町田市の病院で死去[4][1]。81歳没[4]

活動リスト

構成担当番組

  • 小沢昭一の小沢昭一的こころ

著書

  • 『小沢昭一的こころ』シリーズ ※小沢昭一との共著。
  • 『アフォリズムの辞典 箴言と名句で人生を読む』[3](1987年9月発売、フォー・ユー)ISBN 4893760106
  • 『月の桂 – 株式会社増田德兵衞商店』(2001年、日本名門酒会文庫)[5]
  • 『薬よりも効く!“笑い”の百科』(2008年7月発売、アーク書院)ISBN 4902947250 ※笑いの科学研究会(寄与者)との共著。

連載

  • 話のくずかご(株式会社三技協の社内報『黎明』で連載されたエッセイ)[6]

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.599
  2. ^ a b c d e f g h “「小沢昭一的こころ」支えたこだわり…宮腰太郎さん 5月6日、肺炎のため81歳で死去”. 『ZAKZAK』(芸能) (産経新聞社). (2009年6月23日). http://www.zakzak.co.jp/gei/200906/g2009062324_all.html 
  3. ^ a b c d e f g 『黎明』連載記事『話のくずかご』に掲載されたプロフィール。参考…話のくずかご vol.31/時代のニーズを掘り起こした源頼朝(『黎明』2008年1月発行No.97掲載記事。リンク先は、PDFファイル)
  4. ^ a b c “【訃報】放送作家の宮腰太郎さん、肺炎のため死去”. 日テレNEWS24 (日本テレビ放送網). (2009-05-08 16:38). https://web.archive.org/web/20150610194143/http://www.news24.jp/entertainment/news/165756.html  {{cite news}}: |date=の日付が不正です。 (説明)
  5. ^ 川本三郎『映画を見ればわかること』(キネマ旬報社)P.144
  6. ^ 黎明バックナンバー(三技協ウェブサイト内)では、2003年6月発行No.82掲載のvol.17「半歩未来、一歩未来をプロデュース」から、2008年6月発行No.98掲載のvol.32「調和を重んじる文明・文化」までがPDFファイルで配信。

参考資料

  • 各種外部リンク

関連項目

外部リンク




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