宮村優子 (脚本家)とは? わかりやすく解説

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宮村優子 (脚本家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/13 13:24 UTC 版)

みやむら ゆうこ
宮村 優子
プロフィール
誕生日 (1958-07-24) 1958年7月24日(66歳)
出身地 日本 東京都
主な作品
テレビドラマ 慶次郎縁側日記』シリーズ
花燃ゆ
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宮村 優子(みやむら ゆうこ、1958年[1]7月24日[2] - )は、日本作家脚本家漫画の執筆も行う。

東京都出身。早稲田大学第二文学部[3]卒業[4]

略歴・人物

東京都立豊多摩高等学校在学中に「旺文社全国学芸コンクール」入賞をきっかけに物語の執筆に興味を抱き、高校3年時の担任の勧めで早稲田大学第二文学部に進学する[3]。大学時代、宮村裕子名義で下森真澄との「現役女子大生の本音」を売りにした「ANO ANO」を『月刊宝島』に連載。にっかつロマンポルノで『ANO・ANO 女子大生の基礎知識』として映画化もされた。

卒業後、フリーライターなどの活動を行う。『漫画アクション』の名物コラム・コーナー「アクション・ジャーナル」にも参加した。プロットライターを務めながらシナリオを学び、1984年日本テレビ系の『25才たち・危うい予感』でシナリオライターとしてデビューした[4]

声優の宮村優子は同姓同名の別人。このことについて、「『あんたバカぁ?』[注 1]の方ではない」という主旨の発言や[5]、「宮村の出演する作品の脚本を書きたい」旨の記述がある[6]

作品

テレビドラマ

テレビアニメ

ラジオドラマ

著書

  • 『Ano・ano : super real gal's magazine 』下森真澄,宮村裕子著 (1980年9月、JICC出版局) のち徳間文庫
  • 『ANO・ANO 2 恋の教科書』下森真澄,宮村裕子著 (1981年、JICC出版局) のち徳間文庫
  • 『君だけに愛を』宮村優子著 (1991年、ワニブックス
  • 電脳コイル』(2007年4月19日第1巻発売、全13巻、徳間書店

脚注

注釈

  1. ^ 声優の宮村優子が演じたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレーの台詞

出典

  1. ^ a b 平成27年大河ドラマ『花燃ゆ』制作発表!主演は井上真央さん”. NHKドラマ. ドラマトピックス. 日本放送協会 (2013年12月3日). 2020年5月17日閲覧。
  2. ^ 『ザ・ヒーローズ2 宝島ロングインタビュー集』JICC出版社
  3. ^ a b 平成28年度 第41号”. 東京都立豊多摩高等学校. 公孫樹. 2020年5月17日閲覧。
  4. ^ a b クリエイター:宮村優子”. Japan Creator Bank. 映像産業振興機構. 2020年5月17日閲覧。
  5. ^ 日経ホーム出版社「日経WOMAN」 2000年6月号
  6. ^ 徳間書店『電脳コイル』公式サイト
  7. ^ 永瀬廉さん主演 土曜ドラマ『わげもん~長崎通訳異聞~』2022年1月8日スタート!”. 日本放送協会 (2021年10月28日). 2022年1月29日閲覧。

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