実況・リポーターの備考
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:23 UTC 版)
「ABCフレッシュアップベースボール」の記事における「実況・リポーターの備考」の解説
阪神甲子園球場から阪神のホームゲームを中継する場合には、ベンチリポートを担当するアナウンサーが、試合前にスコアボードで流れる1試合前のホームゲームのダイジェスト映像(ABCテレビ制作)のナレーターも兼務する。 かつては実況アナウンサーが阪神戦中心、パ・リーグ中心と分かれていることもあったが、近年は担当を定めずどちらも万遍なく担当するようになっている。ただし若手アナウンサーはオリックス戦を中心に担当し、場数を踏んでから阪神戦を担当するということが多い。なお、対広島戦のRCC向け裏送りは、担当が分かれていた時代からオリックス戦でもベテランの阪神戦中心のアナウンサーを担当させることが多かった(2013年は中邨・楠が、2014年は小縣・楠が、2015年は小縣・清水・中邨が担当)。なお、清水は2014年まではほぼ阪神戦専従だったが、2015年は一部のオリックス戦(交流戦も含む)の実況にも再び携わっていた。 完全な関西ローカル(ビジターに乗り込んで、対戦相手地元局の協力を仰ぐ場合含む)であるときは原則としてベンチレポーターはタイガース情報を中心に1名のみだが、関西ダービーやネット局があるとき(ブロックネット・および巨人戦や、巨人戦が行われない・ないしは放送権がないために全国ネットとなる場合)には、対戦相手側の放送局(担当者はその日のネット局側のアナウンサーが登場する)のベンチレポーターを含め2人体制となる。ただし人員の関係で相手球団側の放送局からのベンチレポーター派遣がなく、結果的に関西ローカルと同じ1名体制となるケースもある。また、ビジターの場合はABC向けのものとは別に、対戦相手の地元局が制作するものと兼務する場合もあるが、この場合は自社向けの技術協力局とリポーターを兼務している局とが異なる場合がある(一例として、自社向けはTBSラジオの技術協力で、リポーターは文化放送の中継にも出演など)。
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