宝くじの日・お楽しみ賞(敗者復活抽せん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 20:21 UTC 版)
「宝くじ」の記事における「宝くじの日・お楽しみ賞(敗者復活抽せん)」の解説
9月2日は、「く(9)」「じ(2)」ということで、宝くじの日とされている。これは、前年9月1日から当年8月31日までに抽せん日を迎えた宝くじにおける、一切の金品当せんがない、いわゆる「ハズレくじ」を対象として行われ、基本的に4桁の数字を一つ抽せんし、下4桁の番号として当せん番号を決定する(ちなみに風車式抽せん機を用いる)。過去には二段階の等級を用意し、下4桁以外に6桁数字を1つ抽せんしていたこともあった。1983年~2010年の間は、この日に宝くじに関するPR番組がテレビ放映され(主に日本テレビ系が多い)、放送中に「お楽しみ賞」の抽せん会が行われた。 なお、このイベントには、「時効当せん金ゼロを願う」ことから、「手元にあるくじ券の番号をもう一度見直していただくことにより、通常の当せんの確認も常に行っていただくことを宝くじファン各位にお願いする」意味も込められている。 本券の抽せん日がそもそも存在しない近年のスクラッチくじにおいては、券面に何年の抽せん対象かが記載されている。また、100000~199999番の通し番号が印刷されない、「イベントくじ」と「数字選択式全国自治宝くじ」は対象外となっている。過去には「ダブルチャンスくじ」の数字部分がはずれた物も対象であったが、これは被封部分がミシン目によって切り離せることから、開封(数字)部分と被封部分が独立したくじ、と考えれば、妥当な取り扱いである。 当せん券を簡易書留等で指定されたあて先へ送付すると(宝くじ売り場やみずほ銀行では扱っていない)、賞品カタログが送られてくるので、申し込みはがきに希望賞品を選択して返送する。はがき返送後、約3週間程度で賞品が送付される。
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