定期券印刷発行機
定期券の発売窓口といえば、以前は長い行列を連想したものですが、最近は切符の発売機と同様に定期券印刷発行機が普及つつあります。
お客さまが記入した購入申し込み用紙の記載に基づき、係員が発着駅名、経由、券種、割引の有無のボタンを操作すると、自動的に運賃を計算して金額が表示されます。さらに、申し込み用紙からお客さまの氏名、年齢を自筆のまま読み取って、一定の印刷様式で定期券を印刷、発行する仕組みです。人手の5分の1のスピードで自動処理できます。
定期券の裏にはお客さまの購入情報(発着駅名、経由、券種)が磁気化されています。
また、この機械は各種の発売記録を取る役目もあり、区間ごとの発売枚数や払い戻しの計算回路も内蔵しています。
乗車券の発売業務は、定期券印刷発行機、切符の単能型券売機、多能型券売機の導入で、ほぼ自動化していますが、乗り越し精算業務も自動精算機が活躍しています。
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