定期上映再開後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 04:32 UTC 版)
現在の上田市の映画館2020年(10館)上田映劇(中央2-12-30) トラゥム・ライゼ(中央1-6-13) TOHOシネマズ上田スクリーン1 TOHOシネマズ上田スクリーン2 TOHOシネマズ上田スクリーン3 TOHOシネマズ上田スクリーン4 TOHOシネマズ上田スクリーン5 TOHOシネマズ上田スクリーン6 TOHOシネマズ上田スクリーン7 TOHOシネマズ上田スクリーン8 2016年(平成28年)秋からは上田市民有志でつくる「上田映劇再起動準備委員会」が定期上映の復活をもくろみ、開館100周年を迎えた2017年(平成29年)4月15日には6年ぶりに定期上映を再開した。初上映作品は映画製作に携わる人々を描いた佐々部清監督作『ゾウを撫でる』。翌日の4月16日には出演した上田市出身の月影瞳と佐々部監督の舞台挨拶が行われた。2017年(平成29年)7月には上田映劇を運営する任意団体がNPO法人の設立を申請した。俳優の三浦貴大、上田市出身の映画監督である鶴岡慧子、上田市出身の女優で信州上田観光大使でもある月影瞳などが理事となっている。 上田市にゆかりのある作品が人気である。2017年11月に上映した『キセキの葉書』は2週間で約250人の観客を集め、11月18日には上田市出身の女優であり出演者の土屋貴子や新田博邦プロデューサーの舞台挨拶が行われた。同11月には上田市がロケ地となった『エキストランド』も上映し、やはり多くの観客を集めた。2018年(平成30年)6月からは『エキストランド』の再々上映が行われ、6月30日には坂下雄一郎監督や出演者である吉沢悠や金田哲の舞台挨拶が行われた。 2020年(令和2年)には近隣の上田でんき館が「トラゥム・ライゼ」と改名して復活。共通の運営者による一体的な営業が行われている。
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