定数削減と選挙区割変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/18 14:33 UTC 版)
「埼玉県議会」の記事における「定数削減と選挙区割変更」の解説
平成22年国勢調査の結果及び平成の大合併を経た県内市町村の状況を踏まえ、選挙区及び各選挙区定数、埼玉県議会の総定数を改正するため、平成26年9月定例会において「埼玉県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例」改正案が自民党及び公明党、民主党、刷新の会及び一部の無所属議員の三者から提出された。自民党及び公明党が提出した改正案が両党及び自民党系の無所属議員らの賛成多数により可決された。改正された条例では議員定数を94議席から1議席削減し93議席とした。特例地区とされた秩父市と秩父郡各町村を除く各選挙区の人口割について2を超えないものとし、選挙区割と選挙区ごとの定数を変更した。これにより合併に際して新たな自治体として成立した鴻巣市・ふじみ野市・加須市・久喜市・春日部市が複数の選挙区に分かれている状態は解消されたほか、議員定数不均衡が生じていたさいたま市岩槻区の定数を1減らし所謂「逆転現象」を是正した。更に選挙区名称を該当自治体名を併称する新呼称に改めた。平成26年(2014年)10月14日公布。平成27年(2015年)3月1日施行。同月告示の第18回統一地方選挙埼玉県議会議員一般選挙より適用された。
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